中国爆発事故で日本企業撤退 [事故]
中国天津市の爆発事故はちょっと考えられない規模ですね。動画で見たあの映像はまさに爆撃機による攻撃のような気がしました。ものすごい火柱が立ち、その場にいた人の証言ではキノコ雲の出たというほどです。
爆発現場から4キロ以上も離れたショールームでも、爆風により窓ガラスがすべて割れているというまさに戦火の中のような感じです。その他にも商店街や陸揚げされた輸入したなどが被害にあったようです。
今回の爆発事件で50人以上の死傷者が出たというまさに痛ましい事故といってもいいのではないでしょうか。中国の経済がだんだんと下火になってきているという中において、今回の事故がどのような影響を与えてしまうのか。
中国は現在、賃金が上がり日本企業にしてみても工場を新規に作るということはメリットが少ないようです。そのため撤退して、また賃金の安い東南アジアやインドなどに現在工場進出を行っています。
中国は現在、世界で第2の経済大国になっています。もちろん中国の場合貧富の差が激しく、富裕層と呼ばれる人たちと貧困人との間にはかなりの資金の差があるようです。
大都市住んでいる人たちは富裕層が多く、日本製品もかなり売れているといわれています。しかし、今回の事故のような事が起きた場合の補償などが中国から行われるのかを考えると、リスクが高いような気がします。
日本企業がこれから中国で商売を行うかどうかは微妙なのではないでしょうか。
タグ:爆発事故
2015-08-14 10:03
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